東京にいる理由がなくなった

私は神奈川、千葉、そして東京(ちょっとだけ大阪)に住んでいた経験があります。

地元は神奈川県で、電車を使えば1時間以内で横浜や東京に出ることができます。千葉県にいたときもやはり1時間以内で東京に行けます。

東京に行かなくたって神奈川県でも千葉県でも何の不便もなく生活できました。

 

一度東京の恩恵に浸ると、なかなかそこから出ることができず、いわゆるUターンは難しいものになるでしょう。

しかし私は(私の場合はIターンですが)関東を離れて地方へ、しかも雪国の新潟へ移住することに躊躇はありませんでした。

むしろ、東京を離れたくてしょうがなかったのです。

 

その理由の一部をこの記事に書きます。

全ては書ききれないので残りは別の機会に書きます。

 

「仕事」のことは一旦は忘れて読んでください。

 

 

東京を楽しめない

「東京」を思いっきり楽しんでいる人はとても多いと思います。

例えば以下のような理由で。

 

  • 「六本木のクラブに通いたい」
  • 「原宿で若者に人気のスイーツを食べたい」
  • 「表参道のおしゃれなカフェを満喫したい」
  • 「台場で夏を満喫したい」
  • 「上野公園の美術館や博物館に通いたい」
  • 「ライブに行ったりアイドルグループの講演に通いたい」
  • 「皇居ランしたい」

 

もうなんでもいいです。

 

以前に、「どうしてこの大学を選んだのか」というインタビュー映像がテレビで流れていましたが、そのときに女子大生が「青山が近くておしゃれなカフェとか行きたい。青山や表参道が近いから。」と答えていました。

なかなかの衝撃映像でしたが、「おしゃれなカフェに通いたい」という想いが東京の大学を選ぶ理由の一つにするような人がいる、という事実があります。

 

とにかく、「東京でしかできないこと」というのは探せばいくらでもありそうです。

ただ、それをいくら探しても、それらは私がやりたいことではありません。

 

クラブ?酒飲めないです。

スイーツ?おしゃれな喫茶店?スイーツは大好きだけど、食べても3ヶ月に一度くらいでしょうか。

夏のアクティビティー?興味ないです。

ライブ?アイドル?やはり興味はないです。

皇居ラン?皇居である必要はありません。

美術館?行きません。

博物館?しょっちゅう行くことはありません。

 

とにかく、東京でなければ手に入らないものがあったとしても、私はそれを求めていないのです。

東京にいても、東京を楽しめなかったのです。

 

むしろ私はカメラを持って自然を撮るのが趣味なので、地方への移住は願ったり叶ったりです。

 

 

人間関係が薄い

私は友達がほとんどいません。まぁ、人付き合いが超苦手です。

しかし、その「友達がいない」ことを逆手にとって、前向きに考えることにしています。

 

人間関係はときに人の行動を束縛する

あまりに仲良くなるとその人との関係を断つに断てなくなってしまいます。

私はあまりに心が弱いのです。特に「恩」に、です。

 

「恩」の一文字だけでその人を失望させたくないと思って、ずるずると関係を続けてしまいます。

やりたいことがあってもその人の事情を優先してしまうのです。

 

自分の人生なにが大事なんだ?と真剣で思いました。

今後は自分の欲求に忠実に従うために、少し怖かったのですが、「人付き合い感」を見直しました。

自分にとって本当に必要な人は誰か?自分がいなくても困らないであろう人は誰か?

人付き合いの「断捨離」です。

 

人間関係が強くなければ「移住したい」と思ったときに行動を起こしやすく、すんなりと移住の準備を進めることができるのです。

 

そもそも人間関係に力を入れないのだから、たくさんの人が集まる東京で様々な背景や肩書きを持った人と付き合う必要はないのです。

 

 

人の多さに辟易

新潟に来てびっくりしたことがあります。

それは、夜の静けさです。

 

東京では深夜になっても街は明るく、多くの人々が外に出ています。

そんな光景を見ること、そしてその現実に耐えられなくなりました。

 

さっさと帰れよ…、いつまで遊んでんだよ…、何時だと思ってんだ…。

 

そんな他人の行動など自分には関係ないはずなのに、とにかくその光景を見るとイライラが止まりませんでした。

何時まで遊んでいようがその人の自由なんですよ?それはよくわかっています。

でも、夜遅くまで明るく騒がしい街にいることが、私の精神ではなぜか耐えられなかったのです。

 

新潟に来た日、あまりの夜の街の静けさに衝撃を受けました。

これは私が子供のときに過ごした地元の街と同じなのです。

 

これぞ人間活動のあるべき姿だと勝手に思っています。

夜になったら家に帰る。基本です。

新潟の夜は私にとってはすごく落ち着くのです。

 

理解できないでしょう?私は真剣です。

 

夜だけではありません。

東京における日中の人混みは、外国人観光客が増えたこともあり、ここ数年で激増したのが体感でよくわかります。

それも私にとっては大きなストレス源です。

だからといって、あまりにも人がいない状況もいかがと思うので、人口がちょうどいい新潟市はとても心地いいです。

 

 

まとめ

「家賃」ということも移住したことの大きな理由なのですが、家賃に関しては「東京は家賃が高いから」という理由だけではないのです。

東京を離れた理由はまだあるのですが、この記事ではここまでにして、また次回に書きます。

 

東京にいる読者さん。

「東京にいたい!!」、「東京にしかできないことがある!!」。

そう思うあなたなら東京に残るべきだと思います。

 

そうでない人は、今一度考えてみてください。

 

あなたはなぜ東京にいるのでしょうか?

東京を楽しんでいますか?

東京にいなければならない理由はなんですか?

 

仕事のことは一旦置いといて、普段の生活の中でどれだけ「東京」が含まれているのか、考える機会があっていいと思います。